すべての人間は、その内側にこの宇宙を創造した大いなる源の
ひとしずく(ワンドロップ)を秘蔵している。
ところが人間は時代が進むにつれ、その存在を意識できなくなっていった。
それどころかエゴによる思考で様々な発明がなされて、人間の力によって
文明を開化させたと思い込むようになった。
全ての叡智は大いなる源からダウンロードされたことを
認識することもできなくなった。
人間の自我の大暴走により、地球そのものが大きな危機を迎えている。
太古の昔、人間は内なる神のパワーをあらゆる自然物に転写して、畏怖し
感謝の気持ちを捧げることで、そのパワーの恩恵を受け取ることができた。
エゴを増大させ奢り高ぶる人間は、神なる存在をいつしか意識することができなくなった。
外側に存在する神は、内側に存在する神の投影。
神なる存在を意識しなくなるということは、自分の中の無限の可能性を信じられなくなるということ。
すべての人間は、その内側にこの宇宙を創造した大いなる源の
ひとしずく(ワンドロップ)を秘蔵している。
地球を創造した大いなる存在のひとしずくを有している人間。
人間こそがこの地球のピンチを救済できる唯一の存在。
今こそ自分の内なる神・ワンドロップに意識を共鳴させることが求められている。